【MTG】ナベDQの件について

5/11 追記 

はじめに。
俺はこの記事で「ルールをこうするべきだ」等の建設的な意見はこの記事内では出さない。
その辺りはWotCや俺よりMTGに詳しいプレイヤーがもっと有用な意見を出してくれる筈だと信じている。 
あくまで1プレイヤーの考えていることを言語化した記事なので、はえー、そんな風に考えてんだなーと参考にしてもらえたらと思う。



正直なところ、俺は渡辺雄也という人物を詳しく知らない。
俺はMTGに触れて1年半(しかも本格的に始めたのは約半年ちょっと前)、MTGの経験と知識は勿論、人物についてのそれも古参のプレイヤーに比べたらかなり乏しい筈である。
なんならナベについても思案とデルバーの代わりに禁止になりかけた殿堂入りするレベルの最強のあずにゃんの人というネタ上のイメージしかない。
Twitter上では彼は紳士的なプレイヤーである、絶対にサマなどしないはずだと彼を擁護する声が多いが、少なくとも俺はそれにすぐには共感できなかった(かといって逆張りする気も無いので勘違いはしないで欲しい)。
どんなプロプレイヤーがどんな人かまでの知識は、それまでその人が積み上げてきた結果という歴史が記録としてあるだけで、そこから人物像まで図り知ることは難しい。
知識が無い故に公平に見ることしかできないプレイヤーの記事であることを念頭に置いて欲しい。
まあ殿堂入り時の投票率90%越えって時点で相当いい人なんだろうなってのは伺えるんだけどね。あくまで公平に。


とりあえずは俺の言いたいことを一言でまとめる。








同じことが二度と起きないよう
ルールの改善を行って欲しい













さて、始めて間もないが俺はこのMTGというゲームが好きで好きでたまらない。好きが高じて、もしかするといつか競技プレイヤーを目指す日なんてのも来るのかもしれない。そんな風に考えていた。
が、俺はこの件について調べた時、MTGに対してのモチベがガクッと下がった。
「このゲーム真面目に頑張ってもしょうもねーよ」と、何かに囁かれているような気がしてならなかった。
それほどの破壊力を有していた。


MTGぺーぺーの俺から見ても今回の案件は不可解な部分が複数ある。
1.「ナベが故意で傷を付けた可能性」というのはリスクとリターンが一切噛み合っていない
2.ジャッジの裁量について
大きく上げるとこの二つ。


そして、傷がついた原因は大きく4つ考えられるが、実質2つに等しい。
1.ナベ故意マークド説*1
2.ラウンド16終了時のデッキ確認の際に何者かにマークドされた説
3.何の悪意も関与しない傷説(例:シャッフル傷の他にも初期傷等)
4.その他の何者かの悪意説(スリーブ変更前から既につけられていた等)

正直、3に関してはほぼ無いと思う。
まずはこちらを参照。
爪でつけたような痕があるウルザの塔の3枚について、
中にインナースリーブを使用している際にたまたまこの傷が付くのは通常のプレイにおいてはまずありえない。事故でついてしまったとしても、中のカードにも大きなダメージがあるのが確認できるはず。
そして、スリーブの枠でなくイラストの中にあの痕を残すのは、相当ムチャクチャな荒いシャッフルをすることでまあ生まれる可能性が無いとはいえない。が、確認の為にTwitchのアーカイブも見てきたが、そんなシャッフルをしているようには俺には見えなかった。
更に、その傷がピンポイントでウルザの塔3枚につくのはありえない。しかも他のカードにも付いてるようには見えないので、ここには明らかな悪意があったと考えられる。

4は…もう陰謀説とかそんなレベルの話だし、何で塔3枚に入るんだって話なのでとりあえず考えないものとしたい。


では以下、不可解な部分について

1.「ナベが故意で傷を付けた可能性」というのはリスクとリターンが一切噛み合っていない、について

すごく単純な話なのだが、殿堂プレイヤーが高すぎるリスクを背負ってスリーブに故意で傷を付けるか? というもの。

ナベは、今後も変わらずMTGのプロとして活動を続けると思う。
そこにDQを食らったというレッテルがある場合、対戦相手やジャッジから不公平な眼差しが向けられないとも限らないと思う。
そんな競技ハードモードに彼が自ら突っ込んでいくのはあまりにも不自然ではないかと。

まあ実際にDQ食らったプレイヤーがどんな風に見られるかとかは、そもそもGP等の競技プレイをする場に出たことがないので何とも言えないが、事実の一つとしてこんなのを挙げてみる。


故意に対戦相手を不快にさせるプレイを繰り返した大型新人。こんな扱いになってたりとか。
で実際チャピン氏に名指しで色々言われてるし。
あと今回の件以前に、行弘プロと佐藤プロのDQの件があったことから日本のマークが厳しくなっていた話なんてのもある。*2
少なくとも日本人への信用が怪しくなっていた状況下であったことは間違いないと思う。
で、そんな時にサマなんてするか?
もし俺がサマ師だとしたら、そんなリスクある条件下でサマなんて絶対にしない。
サマはバレないように自然にやるからこそ厄介なものなのだと思う。
と、ここから考えるとナベがサマをした可能性というのは(過去やっていたかはどうかはさておき、少なくとも今回に置いては)非常に低そうに見える。

もし本当に万が一、億が一仮にナベが普段から故意でマークドのあるスリーブを使用していて、今回もクセでマークドのサマを行ったと仮定しよう。
そうしたら、俺は日本のMTG界ってそんなことも考えられないサマプレイヤーがプロになる世界なんだなと落胆すると思う。
そして、日本人へのマークを厳しくしたことでようやく彼のサマの氷山の一角が明るみに出たとしたら、彼を殿堂プレイヤーに認定し、かつMPLに招待したWotCへの信用も揺らぐことになる。
こんな話はあって欲しくはない。

というわけで、ナベ故意マークド説は状況から見ても否定の材料をいくつか上げることができる。
否定の材料というよりは、願望に近い物である気もするが……。



2.ジャッジの裁量について

まずこの発言については全面の信用を置く。違っていたのであれば当人のジャッジや現場を見ていた人からツッコミが入るはずなので。


ナベ故意マークド説の場合
ラウンド15開始前からマークドが付いてたのだとしたら、何でラウンド15後に確認したジャッジはマークドスリーブを見抜けなかったのか?

ラウンド16後のデッキ確認の際に何者かにマークドされた説の場合
いやぶっちゃけデッキ渡したジャッジしかいないでしょ。裏で無関係の他人に渡してたらウケる。
これが原因でジャッジが不公平な裁量や判定を与えているのだとしたら、それは最早競技と呼べる代物ではないので即刻該当ジャッジはクビだクビだクビだ!

が、少なくともヘッドジャッジに関してはナベと同じく無罪だと考えたい。
これだけ重要なポストについてる人物がザラな裁定下しているのだとしたらそれこそ大問題だと思う。
そして、今回のヘッドジャッジがDQを下した事についても、「実際にスリーブに傷がついていたという事実があった」ので、ここに文句を言うのもナンセンスだと思う。
……抗えない事実が実際にあったからこそやるせないってのも大きいんだけどね。



と、結局のところ話は何も解決しておらず、悪意はほぼ間違いなく存在している結果だけが残っているので、
どちらに転んでもMTGというゲームへのネガティブなイメージは覆せない最悪の状態に陥る。
一番マシなのは、
ラウンド16後のデッキ確認の際に何者かにマークドされた説の場合
が真実で、
WotCの対応で該当ジャッジへ相応の措置を取る
ってパターンが一番ダメージ少なくてマシなんじゃねえかなと。俺の精神的にも。
いや勿論ナベが黒なら相応の措置で終わりだけども。あまり信じたくはないけど。



で、次の話。
TeamCygamesの記事にも書いてある通り、
結局のところナベがやったかやってないかは水掛け論にしかならない、不毛な争いなのだと思う。
一番の問題は、
ラウンド15終了後のジャッジの判定でOKが出ているので、(その時点で確認したジャッジを信用するなら)ラウンド16(IDなので不戦分け)でサマを行う気だったかどうかに関わらず実際にサマは行われていない、ナベからしたらシロであるにも関わらずDQを食らってしまったことだと思う。
疑わしきは罰するスタンスが悪いとは言わない、実際に傷はあったのだからしょうがない話ではあると思う。
でも、もう少し融通効かせてくれてもよかったのではと、そんな風に思ってしまう。
また、一見ジャッジの力が強すぎるのも問題点に見える。
例えば、ジャッジが気に入らないプレイヤーのデッキをチェックしたいと言って借り、裏で傷をつけてからヘッドジャッジにそれを報告すれば新たな被害者の出来上がりではないのか、と。


というかこれをもっと早く書けばよかったけど、ナベが本当に、一切何も悪いことしてない真っ白だった場合、今回の件はジャッジに対して相当な不信感を抱くことになる。
勝ち進んでトップ8に入った!やったぜ!と喜んでたら失格って、普通発狂モノやぞ?と。
なんならもう真面目にやるよりジャッジに気に入られて相手DQして貰った方が早いな!
これがMTG2を越えたMTG3だ!あほくさ。
まあ流石にここまでの話はないだろうけどさ……。

で、今回はスリーブの傷っていう端から見たら交換で済んでしまいそうな話でここまで発展してしまったので、この辺りの裁量の整備をして欲しい。*3
今回のような、やるせない話は二度と耳に入ってこないような、楽しく競技プレイができる環境になることを願っている。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


5/11、追記
この記事を見ているということは事の顛末を知ってる方ばかりだと思うのでその辺は省きます。
WotC側から詳細な説明責任が成されていないことに深く失望しているのが現状です。
ナベが黒なら黒でええねん。証拠をくれって話なのであって。
で、色々言われてたけど最終的にデジタルが板、という言葉を本物にしてしまうとは…。
今までHS、シャドバとプレイしてきて、デジタルのメリットとデメリットを見てきたからこそ、
MTGには紙による実際に対面で交流しながら進めるゲームの魅力を伝え続けて欲しかったってのが本音でした。
こうもデメリットの部分を浮き彫りにされるともうね…。デジタルが板やろこんなん。
誰かにMTGやりたいから教えてくれって言われても、
万が一競技プレイヤーになっても問題無いようにMTGAとMOしか勧めれんわ。んでリアルは絶対にやめとけって念押ししまくるよ。WotCは日本人と話すのが嫌いな企業だからなって言ってな。実際対話してないんだからな。
プログラムと会話する方がまともにゲームできるならそっちやるわってね。

間置いて落ち着いたらまた別のベクトルから記事書くと思います。
どうか、誰もが納得する結末が訪れますように。

*1:ラウンド15終了後チェック後につけた説、ラウンド15前からついててチェックでスルーされた説、ラウンド16終了後説。……最後だけ意味分かんねえな

*2:誰かのtwitchの放送で聞いた話なので勘違いだったら申し訳ないです。もしかして大型新人の影響もある? まあ話逸れるし今はいいや。

*3:交換で済む……よね?